「三陸の海の幸と白ワインを楽しむ会」を実施しました。今回漁業ブの三陸応援Sea to Plate Projectの延長企画で、ご縁のあったカネシメ水産から旬のヒラメ、ソイ、ヤリイカに鮭醤、北三陸ファクトリーから蝦夷鮑などを送っていただき、飛び切りのブルゴーニュとのマリアージュを。お送りいただいた三陸の魚が本当に素晴らしく、ワインと合わせて皿ごとに驚きと興奮を体験して、悶絶しました。気のおけない仲間...
漁業ブのツアーで、千葉県・勝浦の金目鯛漁を視察に伺いました。サステナブルな漁業として注目を浴びるこちらの地金目は、カツオやイカの漁獲量が激減した中で最重要魚種となっています。小型漁船組合が漁協を超えて240隻もの金目鯛漁師で地域連携しながら、漁の4時間制限や夜間操業禁止、25cm以下は再放流、また7-9月の産卵期は禁漁期にして、取り過ぎない立縄漁の漁法などさまざまな自主規制ルールで資源管理を行なっ...
大阪の三ツ星料亭の柏屋で、料理人が漁業生産者と繋がり支援するリレーションフィッシュという取り組みを行っていて、その第一回イベントに伺ってきました。今年の料理マスターズでも松尾シェフがゴールドを受賞しましたが、ルレエシャトーに加盟する柏屋さんはさすが世界に110軒しかない三ツ星店の風格で、空間もおもてなしも実に素晴らしい。 本日のメニューは、(海藻を食い荒らす)アイゴやウツボ、サメガレイなどのいわゆ...
駒場の東大コマニ食堂にて、常磐ものの魚を食べる会に漁業ブで参加してきました。駒場Ⅱキャンパスは初めて足を踏み入れましたが、ここの実験食堂、学食の概念を覆す空間で厨房設備も素晴らしく、とても良いですね。 原発視察ツアーをしていた桜井さんの主催で、福島県の富岡町沿岸で皆さんで釣った座布団ヒラメを、東京まで輸送して食するという企画。何と元メジャーリーガー大魔神佐々木さんの釣った大魔神ヒラメまで。見てくだ...
先日は漁業ブの第一期の締めに、恒例の漁業ブ会で牧野さんへ。東京で気軽に美味しい魚を食べるとき真っ先に思い浮かぶ名店の一つ。仕入れにこだわったお刺身はもちろん、アジフライに穴子やタコの七輪焼きは、もう最高ですね。なかなか予約が取れなくなってしまったのが残念ではありますが。 このメンバーで飲むと奉行が多すぎて、お店の人に一番美味しいものを出してもらうこだわりも大変ですが 笑、久しぶりに沢山美味しい魚と...
8/4に、中目黒のお店を貸切りして、漁業ブ主催の三陸応援 Sea to Plate Project・”キタムラサキウニと北三陸の海の幸を味わう会”を開催しました。連日の猛暑ですが、美味しいうにを求めて集まる会場の熱気がさらに凄い! 第一部は北三陸ファクトリーの下苧坪(したうつぼ)さんをゲストにお招きして、三陸の水産業の現状や歴史、海藻やうにの可能性と気候変動の問題までをプレゼンいただきました。世界...
福島県いわき市の目的地、イノベーティブ・レストラン「HAGI」に伺ってきました。最近Japan Timesの"The Destination Restaurant of the year 2023"にも選ばれて、漁業ブで福島の魚・常磐ものが気になっていることもありまして。 メニューに「畑の味」とあるように、オーナーシェフの萩春朋さんは、福島県の生産者との出会いで土地で育てられた食材の価値を発見、薪...
釜石で魚を食べたいときには、最高のお店が、駅前1分ほどの場所にある和の膳 みや川。漁師さんが直送する三陸・釜石の地の魚を満喫できる至宝のお店。 この日はドンコなどを獲る漁師の佐々木洋裕さんとご一緒させていただき、その日にとれた素晴らしい魚を料理にして、地のお酒と合わせていただきました。毛蟹、ホタルイカに牡蠣、鮑、ドンコなど三陸を中心とした魚介のお任せ料理は、いずれも洗練されてハッとする驚きがありま...
釜石に宿泊して翌朝は小白浜漁港へ。釜石の割烹・宮川さんに車でご案内いただき、漁師の佐々木洋裕さんの朝どれうにを見学させていただきました。 漁港でうにの処理をしているそばで、宮川さんがご飯とたっぷりのドンコの肝和えまで用意していただいて、採れたてのキタムラサキウニに特大のホヤを、たっぷりご飯にのせて頂くという、本当にプライスレスな体験。これ一度やってみたかったんです。 東京では絶対に味わえない最高の...
広島県尾道市から愛媛県今治市を結ぶ、しまなみ海道を南下して伯方島の鮨屋・あか吉へ。ここは大将赤瀬さん、気鋭の漁師藤本さんの瀬戸内の魚を堪能できる店として知る人ぞ知る名店。 朝どれの瀬戸内の海の幸を、最高の状態で手入れして、さまざまな料理でお店で出していただけるということで、明石のタイからキンメ、キスにヒラメに黒ムツ、ずらりと並んだ魚達に興奮します。刺身、煮物、焼き物、天ぷら、寿司に海苔巻きまで、実...