漁業ブ三陸ツアー2日目は、朝から釜石近くの尾崎白浜漁港にて、三陸を代表する漁師の佐々木洋裕さんのウニ漁で獲れた、朝どれ雲丹を漁港でいただく朝食へ。昨年うかがって人生最高の朝食を体験してしまったので、是非にとの再訪になりました。 キタムラサキウニを剥いて洗浄・選別作業する皆さんの横で、漁業ブ三陸支局長の清原くんの強力なガイドで、殻剥きの生雲丹から、夏タラにアイナメ、ホヤにドンコの刺身と肝和えもご飯と...
先日は、富山の漁師の網谷さんをお招きして、三陸水産サミットで出会った大学生もお誘いして漁師会を開催しました。 網谷さんが巨大な平目や真鯛、烏賊にのどぐろに白エビなど素晴らしい魚を富山から送っていただいて、皆んなで捌く楽しい会に。(青空レストランに出たこともある)網谷さんもユニフォームに着替えて、漁港食堂が東京にやって来た感じで最高です。 松田さんと網谷さんのコラボメニューで、ピンチョスから平目のセ...
2024年4月1日に、富山・新湊漁港にて、シロエビ漁解禁の水揚げを見学に。獲れたてのシロエビは卵まで透明でキラキラして本当に美しく、富山湾の宝石とはまさにこのことですね! シロエビはすっかり富山の人気ブランドになって、全国区のメディア取材も沢山きていましたが、今年の初日の水揚げは400kgぐらいとまず順調だったようで良かったです。獲れたてのシロエビを漁師さんにいただいて、その場で殻ごといただきまし...
2024年3月31日に、富山・新湊漁港ミナトキッチンにて、一般社団法人漁業ブ主催の「北陸応援Sea to Plate PJ:富山・新湊漁港で漁師会!」を開催しました。 シロエビ解禁に合わせて、滑川ホタルイカや新湊の春告昆布を始め、素晴らしい富山湾の朝どれの海の幸を、漁師さんと一緒に食べる企画。震災後の1月に新湊にうかがってGNL明石さんとお会いしてから、北陸の漁業のために何か一緒に出来ないかとの話...
漁業ブで、3/15-16に気仙沼で開催された水産未来サミット@三陸に参加しました。新世代の水産イノベーターが全国から集結して凄い熱気に。さまざまなアジェンダが議論され、アクションプランも推進していくなど、ここから新しい水産の未来を生み出すコミュニティの誕生を感じました。 日本全国から志高い漁師や水産業関係者が集い、持続可能な水産業を実現させるための熱い議論が交わされた価値ある2日間。資源管理・流通...
1月26日に麻布十番「可不可サロン」様にて、「漁業ブ」で今年初めてとなる漁業者様をお招きしてのイベント、山口県のとらふぐと日本酒をご堪能頂く「笠戸島幸ふくと獺祭のコラボディナーディナー」を開催いたしました。 笠戸島幸ふくとは、山口県東南部に位置する下松(くだまつ)市の南端、瀬戸内海に浮かぶ笠戸島にて、東風浦(こちうら)ご夫妻が獺祭の焼酎粕を使って丹精こめて育て養殖しているとらくふぐです。通常、養殖...
漁業ブツアーで和歌山最南部の那智勝浦港にやってきました。ここは生マグロの水揚げ量日本一の港ですが、熊野古道にも近いせいか、小さな町ながら外国人観光客もかなり見かけます。 近海で獲れたマグロで冷凍しないため、漁船も焼津や気仙沼などに比べて小型ですね。早朝から鮪の競り見学をさせていただきましたが、小さい町で市場のアクセスも徒歩で、こんなに近くで鮪の競りを見られる港はないかも!と気に入りました。 お腹が...
和歌山を下って、紀伊半島最南端・串本までやってきました。今回の漁業ブツアーの目的はマグロです。ここには近大マグロの養殖実験場があり、マグロの完全養殖を研究している第一人者の澤田好史教授にお会いしてきました。 2002年に世界初のクロマグロの完全養殖が成功して話題になった近大マグロですが、成魚までの歩留まりは5%程度で技術的にはまだまだ発展途上だそう。また近大マグロの出荷量はむしろ減少しており、クロ...
「三陸の海の幸と白ワインを楽しむ会」を実施しました。今回漁業ブの三陸応援Sea to Plate Projectの延長企画で、ご縁のあったカネシメ水産から旬のヒラメ、ソイ、ヤリイカに鮭醤、北三陸ファクトリーから蝦夷鮑などを送っていただき、飛び切りのブルゴーニュとのマリアージュを。お送りいただいた三陸の魚が本当に素晴らしく、ワインと合わせて皿ごとに驚きと興奮を体験して、悶絶しました。気のおけない仲間...
大阪の三ツ星料亭の柏屋で、料理人が漁業生産者と繋がり支援するリレーションフィッシュという取り組みを行っていて、その第一回イベントに伺ってきました。今年の料理マスターズでも松尾シェフがゴールドを受賞しましたが、ルレエシャトーに加盟する柏屋さんはさすが世界に110軒しかない三ツ星店の風格で、空間もおもてなしも実に素晴らしい。 本日のメニューは、(海藻を食い荒らす)アイゴやウツボ、サメガレイなどのいわゆ...