一般社団法人 漁業ブ

TSSS2023(東京サステナブルシーフード・サミット)開催

イベント

漁業ブ メンバー

小西圭介

代表理事:株式会社ニュースケイプ 代表
米プロフェット社にてブランド戦略の世界的権威デビッド・アーカー氏に師事、(株)電通を経て独立。ブランディングのプロフェッショナルとして、数多くの企業・組織のブランド開発/再生支援を行う。

小西克博

設立理事:ヒトサラ 編集長
大学卒業後に渡欧、北極から南極まで約100ヶ国を食べ歩く。共同通信社を経て、中央公論社で「GQ」創刊に参画。2誌の創刊編集長、IT企業顧問などを経て、現在は料理人の顔が見えるグルメメディア・ヒトサラ編集長を務める。

松井香保里

設立理事:Food Consulting mof 代表
大手食品メーカー勤務後、独立。食品&飲食関係のコンサルティング会社にて経験を積み、フードコーディネーターとして、飲食関係のコンセプト作成、商品開発、業態開発、コンサルティングなどのプロデュースを行っている。

松田美穂

設立理事:晴れとけ美食代表
100店舗を超えるレストランの企画広報に従事。世界のスターシェフ30人を招致した「COOK JAPAN PROJECT」など多岐に渡るPJに関わる。2021年より独立。飲食業界・マスコミのネットワークを活かし、レストランやホテルなどに広報や事業企画支援を行う。

小川真穂

クリエイティブディレクター:April. 代表
株)電通を経て独立。クリエイティブディレクター、アートディレクター、デザイナーとして広告グラフィックやパッケージデザイン、ブランディング、商品開発を手がける。

飯塚 智啓

食文化企画プロデューサー
住友商事(株)にてベンチャーキャピタルやM&A、リースなど投資・ファイナンス事業全般に携わった後、独立。投資分野としても長年探究し続けてきた食に関して、主に文化的側面から捉える企画を立案している。

太刀川真理

オペレーションマネージャー:秘書
大手製薬企業にて長年社長秘書に従事、J.S.A.認定ワインエキスパート。美食の都リヨンに留学、英仏語を操る。日本の魚介に合う美酒の探求をしている。

吉田有

ブランドプロデューサー:合同会社AandCo 代表
丸紅ファッションプラニング(株)でデザイナーとして勤務後、フリーランスに転向。大手商社やメーカーと契約し、デザイン、ブランディング、マーチャンダイジングを軸に多くのプロダクトブランドを携わる。

田川久美

編集者:ウェルネスキュレーター
最大手出版社で30数年女性誌編集一筋。2誌創刊。直近10年は美と健康に特化した媒体を発刊、数100人の医師を取材。フェムケアブームを牽引。食、酒、スパや温泉、ホテル取材も。

今週開催のTSSS2023(東京サステナブルシーフード・サミット)へ参加してきました。

水産業界の企業やNPOなどが集まるイベントで、うに再生養殖の北三陸ファクトリーが今年のサステナブルシーフード・アワードのチャンピオンに選出されたり、ルレエシャトーと日仏シェフのセッションがあったりと色々ご縁も。漁業ブ名刺で業界キーパーソンとお会いできたり、世界視点の登壇者による最新動向の話は学びが多く、もっと日本の漁業生産者の人達ともこうした情報を共有できるといいのに、と思いました。

かつてミシュラン三つ星を返上したことでも有名な、オリビエローランジェ氏が現在副会長を務めるルレエシャトーでは、62カ国に560の加盟メンバーを持ち、サステナブルな食資源調達をリード。2010年から加盟シェフが大西洋のクロマグロの食材使用をやめるなど持続可能な水産物の調達を進め、国際的なマグロ資源回復にも現実的な影響を与えてきました。

現在、NPOと組んで若手シェフに持続可能な食材を活用する教育やコンクールなどを日本でも実施したり、シェフ向けの食材調達ガイドをアプリ提供したりしていますが、最近レッドリスト(絶滅危惧種)の天然鰻を、全体でメニューに一切載せないことを決めました。科学者の提言に基づき基づき政府などにも規制を働きかけるなど、世界のトップシェフがメッセージすることは大きな社会的影響力を持ちます。

翻って日本では、グルメレストラン・ランキング上位のお店ほど、サステナブルな魚介を使っていない傾向がある(過度な天然信仰、希少性を有り難がるなど)ことを、レフェルヴェソンス生江シェフは指摘します。

お客もそれを盲目的に支持していることで、市場原理で水産資源の枯渇に加担している構造は、以前から強く感じていることで、メッセージに非常に重みがありました。日本で今天然鰻を出せなくなったら、たぶん炎上しますよね。

これだけ食に関心が高く、食メディアが発達している国なのに、自分たちが食べているものがどんな生産者に、どう獲られ育てられているか、適切な調達がされているかを意識されていない点に大きな欠落があると感じます。

食べ物を選ぶ消費者こそ変化を生み出すチャンスがあり、そのためにはきちんと知ることが必要で、メディアの役割が重要ですよね。漁業ブの活動にも、色々ヒントを頂けました。

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