2023年7月15日、岩手県洋野町にて開催されたJAPAN UNI SUMMIT vol.0に参加してきました。 ”北三陸から、世界の海を豊かにする”をミッションに掲げ、脱炭素と持続可能な水産業の実現に取り組む催しには、漁師や流通関係者、飲食店経営者やシェフ、研究者や駐日オーストラリア大使館公使など、多彩な顔ぶれが集まり、未来に向けたディスカッションと課題の共有が行われました。 発起人である北三陸...
8/4に、中目黒のお店を貸切りして、漁業ブ主催の三陸応援 Sea to Plate Project・”キタムラサキウニと北三陸の海の幸を味わう会”を開催しました。連日の猛暑ですが、美味しいうにを求めて集まる会場の熱気がさらに凄い! 第一部は北三陸ファクトリーの下苧坪(したうつぼ)さんをゲストにお招きして、三陸の水産業の現状や歴史、海藻やうにの可能性と気候変動の問題までをプレゼンいただきました。世界...
6/23にUNI SUMMIT前哨戦in巣鴨に参加させていただきました。北三陸ファクトリー下苧坪(したうつぼ)さんの主催で、無類のウニ好きが大集合。殻付きのキタムラサキウニから、塩水ウニを開封して丸ごといただく体験型企画、ウ肉にお寿司などを、オーストラリアワインや三陸の地酒などと合わせて満喫しました。 気候変動でCO2を吸収するブルーカーボンとして注目を浴びている海藻類ですが、世界の海藻の7割を保...
3/15-18にかけて、漁業ブ東北ツアーを実施しました。気仙沼で魚網のアップサイクルをしている(海洋プラごみの4割以上が魚網だそう)スタートアップ・amu加藤さんにご案内いただき、北かつマグロ組合事務局長菅原さんとマグロ事業の取り組み課題について打ち合わせを実施しました。 また、大船渡の「恋し浜ホタテ」を育てる漁師で岩手漁業師会会長の佐々木淳さん、釜石でドンコなどを獲る東北一のカゴ漁師名人・佐々木...
漁業ブの今年初のイベント企画で、龍圓×山口フグNIGHT! 笠戸島幸ふくを味わう限定ディナーを開催いたしました。生産者の東風浦さんが、獺祭の焼酎粕で育てた、山口産の「笠戸島幸ふく」を素材に、浅草龍圓の栖原シェフの創作中華で、今まで食べたことのないふぐのフルコースをいただくという企画。旭酒造の森さんにお越しいただき、獺祭の限定酒ペアリングを振舞っていただきました。 栖原シェフのメニューは、ふぐ刺や唐...
秋の漁業ブ・山口フグ編にやってきました。日本のフグ漁の発祥エリア、下松市笠戸島で獺祭の酒粕を使って養殖される「笠戸島幸ふく」の様子を見に、夏の気候の中、朝から皆さんと海へ。瀬戸内の美しい景色と青い海が気持ちいい。 山口といえばフグで有名ですが、実際には下関も県外産の水揚げが殆どで山口の漁業家・生産者は数少なくなってしまい、こちらでは新たな山口フグの再生と養殖の付加価値づくりに取り組んでいます。 東...
いよいよ夏の漁業ブが本格始動。7月23日が解禁の、待ちかねた霞ヶ浦のシラウオの解禁漁にメンバーで参加しました。 朝2時に集合して漁に出て、美しい湖畔の日の出を楽しみながら、夜明けとともに朝どれシラウオとご対面。とれたてのシラウオの透明感が素晴らしい。今年もAIによる品質判定の教師データを蓄積していきます。 天候と漁運に恵まれ、なんと200kgを超える大漁でした。シラウオ漁体験のあとは、試食を兼ねた...
漁業ブで天草の最南端の牛深漁港へ。天草の鯛・鰤・縞鯵など養殖場で海の幸を育てる漁業家を訪れて、現地体験をしてきました。 外海に面する美しい天草の魚場は、天然の稚魚から寒暖差とミネラル豊かな素晴らしい生育環境で丁寧に育てられた魚たちが、生産者と加工業社の緊密な連携で、高品質な天草の水産ブランドとして海外市場に流通し始めています。 今回、新世代の水産加工事業を営む企業の代表の方と出会えて、まさにサステ...
今回の富山出張は、漁業プロジェクトで念願のホタルイカ漁に取材参加してきました。3月から解禁したばかりで、夜の漁は真冬の凍える寒さですが、夜中の0時半起きで完全防備で水橋漁港を朝1時半から出発。観光漁船ではなくガチの漁です。 ホタルイカって名前の通り蛍みたいに発光するイメージがありますが、水温など色々条件が重ならないと難しいそうで、今回もどうかな、と思ってましたが、見てくださいこの発光ぶり!そして今...
今回は某全国紙の特別編集企画で、富山の生産者特集記事のカメラマンとして、朝4時から富山湾のシロエビ漁に。最近とても漁業づいてますが、ついに念願のシロエビ漁です! 富山湾では今年から、日本ではじめて観光漁船でシロエビ漁の見学ができるようになっています。 高級ブランド化したシロエビが乱獲で減ってしまったため、「富山湾しろえび倶楽部」の漁業家が協力して、毎日出る船を交代制にして操業を減らし、売上を皆でシ...