6月の漁業ブ・三陸ツアーで、岩手県の大船渡エリアの漁師・佐々木さんと、仏出身の奥様のイザベルさんのコーディネートによる、恋し浜ホタテ漁のマリアージュ・クルーズにうかがいました。 この日は午後から東北名物のやませが降りてきましたが、乗船時には雲も消えて絶好のクルーズ日和に。佐々木さんの帆立養殖のプロセスの解説と、ご覧のような養殖ホタテの引き揚げ体験をしながら、船上で炭火バター焼きに。 そしてブルゴー...

6/23にUNI SUMMIT前哨戦in巣鴨に参加させていただきました。北三陸ファクトリー下苧坪(したうつぼ)さんの主催で、無類のウニ好きが大集合。殻付きのキタムラサキウニから、塩水ウニを開封して丸ごといただく体験型企画、ウ肉にお寿司などを、オーストラリアワインや三陸の地酒などと合わせて満喫しました。 気候変動でCO2を吸収するブルーカーボンとして注目を浴びている海藻類ですが、世界の海藻の7割を保...

*本稿は、『ブランディングのはじめかた〜「地産」の新しい価値をいかに生み出すか』(養殖ビジネス2023年5月号)からの抜粋記事です。 「ブランディング」という言葉は商標、ロゴの開発や広告宣伝、イメージ作りなど、さまざまな意味で使われるが、端的には「顧客にとって選び続ける理由となる意味・価値づくり」を表すものである。 「顧客にとっての価値」は、作り手視点の製品品質や価値とは異なる。スターバックスのコ...
https://www.infobahn.co.jp/ib_column/16233 2023年4月7日に、株式会社ニュースケイプ代表の小西圭介(こにし・けいすけ)と、インフォバーン代表取締役会長(CVO)・小林弘人との対談を実施いたしました。ブランディングの第一人者として知られ、現在は株式会社電通から独立し、ブランドアクティビストとして活動されている小西さんは、それまでの「商業ベース」「手段ベー...
https://www.infobahn.co.jp/ib_column/16224 2023年4月7日に、株式会社ニュースケイプ代表の小西圭介(こにし・けいすけ)さんと、インフォバーン代表取締役会長(CVO)・小林弘人との対談を実施いたしました。「漁業ブ」の活動を通じて、専門であるブランディングを武器に日本の漁業を支援する活動をされている小西さん。自然環境保護におけるハードル、高齢化や後継者不足...

https://www.infobahn.co.jp/ib_column/16209 株式会社ニュースケイプ代表の小西圭介(こにし・けいすけ)さんと、インフォバーン代表取締役会長(CVO)小林弘人さんとの対談を実施いたしました。20年以上にわたって株式会社電通で働かれ、ブランディングの第一人者として知られる小西さんは、株式会社ニュースケイプ、また一般社団法人漁業ブを立ち上げられています。 日本の漁...
3/15-18にかけて、漁業ブ東北ツアーを実施しました。気仙沼で魚網のアップサイクルをしている(海洋プラごみの4割以上が魚網だそう)スタートアップ・amu加藤さんにご案内いただき、北かつマグロ組合事務局長菅原さんとマグロ事業の取り組み課題について打ち合わせを実施しました。 また、大船渡の「恋し浜ホタテ」を育てる漁師で岩手漁業師会会長の佐々木淳さん、釜石でドンコなどを獲る東北一のカゴ漁師名人・佐々木...

漁業ブの今年初のイベント企画で、龍圓×山口フグNIGHT! 笠戸島幸ふくを味わう限定ディナーを開催いたしました。生産者の東風浦さんが、獺祭の焼酎粕で育てた、山口産の「笠戸島幸ふく」を素材に、浅草龍圓の栖原シェフの創作中華で、今まで食べたことのないふぐのフルコースをいただくという企画。旭酒造の森さんにお越しいただき、獺祭の限定酒ペアリングを振舞っていただきました。 栖原シェフのメニューは、ふぐ刺や唐...

この日は朝から漁業ブにて豊洲市場へ。ご紹介いただいて豊洲を代表するフグの仲買人・「泉久 串田」の串田晃一さんのところに伺ってきました。豊洲市場のフグの半分はここを通るそう。皆さんが東京の有名フグ料理店で頂いているフグは、大抵ここ出身です。 日本全国から最高のフグが集まるだけあって、3.5kgを超す素晴らしい天然フグの身欠(みがき)も見せていただきながら、首都圏の市場ニーズや評価基準など、貴重なお話...

秋の漁業ブ・山口フグ編にやってきました。日本のフグ漁の発祥エリア、下松市笠戸島で獺祭の酒粕を使って養殖される「笠戸島幸ふく」の様子を見に、夏の気候の中、朝から皆さんと海へ。瀬戸内の美しい景色と青い海が気持ちいい。 山口といえばフグで有名ですが、実際には下関も県外産の水揚げが殆どで山口の漁業家・生産者は数少なくなってしまい、こちらでは新たな山口フグの再生と養殖の付加価値づくりに取り組んでいます。 東...