一般社団法人 漁業ブ

魚を食べる ( 3 )

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ロレオール(岩手・田野畑)

三陸鉄道・田野畑の駅から、断崖絶壁の道を海沿いに登っていくと、岸壁にぽつんと佇む仏料理レストラン・ロレオールがあります。地産の食を引っ張る伊藤勝康シェフの店で、震災後ずっと炊き出しを続け、岩手のテロワールを追求して地元の生産者を食で支え、昨年の岩手ガストロノミー会議でも中心的な役割を果たした方。 今回伊藤シェフにさまざま漁師さんをご紹介いただきましたが、田野畑ではワカメ漁業の三浦さんのところに訪問...
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福よし(気仙沼)

漁業ブの探検テーマ・漁港の魚の美味しい店へ。今回は美味しんぼでも「日本一の焼魚」と紹介された炉端焼きの名店、福よしへ。 8000円のおまかせでお願いしたら、蟹のむき身、新鮮なホヤ、お酒が進む烏賊のふみそ焼き、三陸オールスターの山盛りのお刺身、ホタテのホイル焼き、そして焼き魚(吉次にナメタガレイ)、串焼き牡蠣に三陸の究極の牡蠣フライまで凄い量の魚料理が。念願のもうかの星(サメの心臓)もいただけました...
イベント, …
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龍圓×山口フグNIGHT! 笠戸島幸ふくを味わう限定ディナーを開催しました。

漁業ブの今年初のイベント企画で、龍圓×山口フグNIGHT! 笠戸島幸ふくを味わう限定ディナーを開催いたしました。生産者の東風浦さんが、獺祭の焼酎粕で育てた、山口産の「笠戸島幸ふく」を素材に、浅草龍圓の栖原シェフの創作中華で、今まで食べたことのないふぐのフルコースをいただくという企画。旭酒造の森さんにお越しいただき、獺祭の限定酒ペアリングを振舞っていただきました。 栖原シェフのメニューは、ふぐ刺や唐...
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土浦割烹料理 よし町(茨城)

霞ヶ浦シラウオ解禁漁のツアーに合わせて、茨城県を代表する、土浦の割烹「よし町(よしちょう)」の木村さんに、霞ヶ浦シラウオやワカサギ・鯉に鰻をはじめ、地産の食材で構成した貴重なコースを作っていただきました。 「よし町」では、茨城県各地の地の食材をふんだんに取り入れたコースを提供しており、まずは走りのシラウオを、出汁醤油に唐揚げでいただきました。シラウオは通常冬から春が旬の魚で、小ぶりな霞ヶ浦シラウオ...
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茶懐石温石(焼津)

静岡県の焼津漁港から魚屋を経て、焼津詣での最終目的地にようやく辿り着きました。 温石さんは最近、ジャパンタイムズのDestination Restaurants 2022にも選ばれましたが、本当に焼津の魚屋・前田サスヱ魚店と料理人が思いを一つにした、最高の素材と仕込み、調理が一皿ごとに伝わってきます。静岡県・焼津ならではの茶懐石をコンセプトにしながら、ハッとする程の旨みを引き出された魚介料理を、そ...
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奴寿司(天草)

食仲間の皆さんが、天草の奴寿司最高!というので行ってみたら、その理由がよくわかりました。大将、握りもトークも本当に最高ですね。天草の地の豊富な海産物を、職人技と会話を楽しみながら現地でいただく喜び。真鯛や平目、カンパチに海老と、この地の水産物の多様性を感じます。そして、念願の天草の紫雲丹もいただけました。天草訪問の際は、最初に予約しておきたい店です。
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富山県のホタルイカ漁取材に参加しました。

今回の富山出張は、漁業プロジェクトで念願のホタルイカ漁に取材参加してきました。3月から解禁したばかりで、夜の漁は真冬の凍える寒さですが、夜中の0時半起きで完全防備で水橋漁港を朝1時半から出発。観光漁船ではなくガチの漁です。 ホタルイカって名前の通り蛍みたいに発光するイメージがありますが、水温など色々条件が重ならないと難しいそうで、今回もどうかな、と思ってましたが、見てくださいこの発光ぶり!そして今...
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御料理 ふじ居(富山)

秋〜冬の富山は海の幸がますます美味しい季節に。ということで季節の味覚を求めてふじ居さんに訪問しました。いきなり獲れたばかりの見事な美しい紅ずわい蟹のプレゼンテーションに垂涎です。足の殻で出汁をとり、しゃぶしゃぶでいただいた後は、蟹味噌入りの身に浸して味わう贅沢な一皿に。氷見の寒鰤(12月頃〜)の取材に松本魚問屋にうかがって色々話を聞いた後に、夜ふじ居さんで今年初めての走りの寒鰤が入って味わうことが...