この日は朝から漁業ブにて豊洲市場へ。ご紹介いただいて豊洲を代表するフグの仲買人・「泉久 串田」の串田晃一さんのところに伺ってきました。豊洲市場のフグの半分はここを通るそう。皆さんが東京の有名フグ料理店で頂いているフグは、大抵ここ出身です。
日本全国から最高のフグが集まるだけあって、3.5kgを超す素晴らしい天然フグの身欠(みがき)も見せていただきながら、首都圏の市場ニーズや評価基準など、貴重なお話を色々聞けて大変勉強になりました。フグを極める串田さん、本当にカッコよくて、日本には凄いプロフェッショナルがたくさんいる、と思いました。
フグの白子は冬にかけて大きくなるので夏は難しいけれど、卵がない分、夏フグは身が美味しいとも。もう一人の養殖担当の山口さんは岡山出身で、下松のこともよくご存知で養殖事情についても色々お話しできました。豊洲市場、仲卸エリアは臨場感が楽しくて毎週通いたくなるほどです。