日本には漁港が全国で3,000近くあるそうですが、漁港の近くには、魚の美味しい店がある、という法則に従って、那智勝浦では港近くのマグロ料理の名店、桂城に伺ってきました。途中シャッター商店街を通ると、関西人にはおなじみの那智黒黒あめの看板がずらっと並び、那智黒=那智名産ということが初めてつながりました。
桂城はマグロを1匹丸ごと仕入れ、冷凍ものは一切出さず旬のマグロを提供。マグロ一筋で極める店主が頭や内臓などの希少部位も様々な調理法で楽しませてくれる店。土曜日にはお店で顧客参加型のマグロの解体ショーもやってくれるそう。
この日は赤身とトロの刺身はじまり、圧巻のハラミのカツに興奮。お酒が進みます。腑から心臓、締めのカマ焼きラーメンまで、様々な部位を満喫させてもらいました。これだけ食べて飲んでリーズナブルなお会計にも驚き。南紀には松寿司や海つばめなど、他にも魚の美味しい名店が沢山あって、また行かないとと思いました。