「海がつくる100年先の日本―ブルーエコノミー革命」を、Newscape Labに掲載しました。
“まぎれもなく、日本は海洋国家だ。われわれの住む日本列島は、陸地面積こそ約38万㎢と世界で61位の大きさだが、いわゆる排他的経済水域(以下、EEZ)は447万㎢に達する。この“青い領土”は、陸地の12倍を超える広大なエリアをカバーしており、世界でおよそ6位の規模だ1。日本は、海という巨大なエリアを持つ国なのだ。”
“日本のEEZ全体を俯瞰すれば、海流・風力・鉱物・生物(海藻・魚介類)がモザイク状に重なった、多層の自然資源の潜在領域が浮かび上がってくる。これは日本の海洋が、「狭い国土」イメージとは裏腹に、世界のエネルギー転換・食料安全保障・グリーントランスフォーメーションの核心に位置することを示すものだ。生物と非生物、一次産業とエネルギー産業が同じ空間で絡み合う—これが日本の海洋資源ポテンシャルの真骨頂である。”
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