釜石から大槌町に移動して、現地で様々な活動を展開する大場さんと合流。大槌町は東大の大気海洋研があり、井上ひさしの小説でも有名な吉里吉里もある場所。
大場さんは東大海洋研に在籍しながら、東北初のジビエハンターの会社Momijiに参画し、また大槌で藻場再生や「大槌のあそび」という狩猟・漁業体験ワークショップ、そして地域コミュニティの場づくりに取り組んでいる27歳。
日本のジビエの歴史文化を学び、鹿皮のアクセサリーを作ったり藻場の見学などもしながら、地域の自然資源の価値を再発見する素晴らしい学びになりました。最近銀行跡地を借りて子供たちが魚や自然を体験できるコミュニティスペースも運営しているそう。
夕食には東大卒の漁師・中本さんも合流して、大槌ジビエの鹿肉もいただきながら色々深い話が出来ました。地域に根ざして課題解決に取り組んでいる若い世代に刺激を受け、またここにも帰ってきたいと思いました。