漁業ブで、3/15-16に気仙沼で開催された水産未来サミット@三陸に参加しました。新世代の水産イノベーターが全国から集結して凄い熱気に。さまざまなアジェンダが議論され、アクションプランも推進していくなど、ここから新しい水産の未来を生み出すコミュニティの誕生を感じました。 日本全国から志高い漁師や水産業関係者が集い、持続可能な水産業を実現させるための熱い議論が交わされた価値ある2日間。資源管理・流通...
漁業ブチームで三陸にて漁に出てきました。この日は大船渡の岡田さんご夫妻の船に乗せていただき、牡蠣とアサリの養殖場を見学させていただきました。ゴレンジャーみたいなツナギがいい感じです。 海藻の沢山ついた牡蠣の殻をナタで切り分ける作業も船上で行い、この作業を延々と行う大変さを実感。現場で体感しないと、ふだんスーパーで買う水産物にかかっている生産者の手間やこだわり、生き物の尊さなどの価値に気づけないこと...
漁業ブツアーで和歌山最南部の那智勝浦港にやってきました。ここは生マグロの水揚げ量日本一の港ですが、熊野古道にも近いせいか、小さな町ながら外国人観光客もかなり見かけます。 近海で獲れたマグロで冷凍しないため、漁船も焼津や気仙沼などに比べて小型ですね。早朝から鮪の競り見学をさせていただきましたが、小さい町で市場のアクセスも徒歩で、こんなに近くで鮪の競りを見られる港はないかも!と気に入りました。 お腹が...
和歌山を下って、紀伊半島最南端・串本までやってきました。今回の漁業ブツアーの目的はマグロです。ここには近大マグロの養殖実験場があり、マグロの完全養殖を研究している第一人者の澤田好史教授にお会いしてきました。 2002年に世界初のクロマグロの完全養殖が成功して話題になった近大マグロですが、成魚までの歩留まりは5%程度で技術的にはまだまだ発展途上だそう。また近大マグロの出荷量はむしろ減少しており、クロ...
漁業ブのツアーで、千葉県・勝浦の金目鯛漁を視察に伺いました。サステナブルな漁業として注目を浴びるこちらの地金目は、カツオやイカの漁獲量が激減した中で最重要魚種となっています。小型漁船組合が漁協を超えて240隻もの金目鯛漁師で地域連携しながら、漁の4時間制限や夜間操業禁止、25cm以下は再放流、また7-9月の産卵期は禁漁期にして、取り過ぎない立縄漁の漁法などさまざまな自主規制ルールで資源管理を行なっ...
今回の漁業ブ三陸ツアーの最終目的地は、岩手県沿岸の最北地、日本のうにの聖地・洋野町へ。北三陸ファクトリーの下苧坪さんにご案内いただきました。 うに栽培漁業センターで1年間育てた稚うにを海に放流し、約2年間沖合の漁場で過ごした後、世界で唯一の「うに牧場(増殖溝)」へ移し、天然の昆布やわかめを食べて大きくなります。 大きくなった4年もののうには、漁師によって水揚げされ、北三陸ファクトリーから出荷するプ...
釜石に宿泊して翌朝は小白浜漁港へ。釜石の割烹・宮川さんに車でご案内いただき、漁師の佐々木洋裕さんの朝どれうにを見学させていただきました。 漁港でうにの処理をしているそばで、宮川さんがご飯とたっぷりのドンコの肝和えまで用意していただいて、採れたてのキタムラサキウニに特大のホヤを、たっぷりご飯にのせて頂くという、本当にプライスレスな体験。これ一度やってみたかったんです。 東京では絶対に味わえない最高の...
漁業ブ三陸ツアー三日目は三陸鉄道北の終点、あまちゃんの町の久慈へ到着。元同僚で、荒海帆立のブランド開発をしていた森尾さんと合流して、朝から念願の荒海帆立の野田村へ伺いました。 まだ岩手県では全域で、34年ぶりの貝毒による出荷停止が続く状況ですが、野田村職員の方と荒海帆立団の小谷地組合長に、養殖場にご案内いただきました。この日は東北なのに気温が30度を超えて、一段と暑くなりましたが、絶好の海日和に。...
6月の漁業ブ・三陸ツアーで、岩手県の大船渡エリアの漁師・佐々木さんと、仏出身の奥様のイザベルさんのコーディネートによる、恋し浜ホタテ漁のマリアージュ・クルーズにうかがいました。 この日は午後から東北名物のやませが降りてきましたが、乗船時には雲も消えて絶好のクルーズ日和に。佐々木さんの帆立養殖のプロセスの解説と、ご覧のような養殖ホタテの引き揚げ体験をしながら、船上で炭火バター焼きに。 そしてブルゴー...
6/23にUNI SUMMIT前哨戦in巣鴨に参加させていただきました。北三陸ファクトリー下苧坪(したうつぼ)さんの主催で、無類のウニ好きが大集合。殻付きのキタムラサキウニから、塩水ウニを開封して丸ごといただく体験型企画、ウ肉にお寿司などを、オーストラリアワインや三陸の地酒などと合わせて満喫しました。 気候変動でCO2を吸収するブルーカーボンとして注目を浴びている海藻類ですが、世界の海藻の7割を保...