6月の漁業ブ・三陸ツアーで、岩手県の大船渡エリアの漁師・佐々木さんと、仏出身の奥様のイザベルさんのコーディネートによる、恋し浜ホタテ漁のマリアージュ・クルーズにうかがいました。
この日は午後から東北名物のやませが降りてきましたが、乗船時には雲も消えて絶好のクルーズ日和に。佐々木さんの帆立養殖のプロセスの解説と、ご覧のような養殖ホタテの引き揚げ体験をしながら、船上で炭火バター焼きに。
そしてブルゴーニュワインを養殖篭に入れて、海中に沈め熟成させた海中ワイン(波の振動でワインが円やかになるんです)とのマリアージュが至福です。なんという非日常感だろう。今三陸の帆立は、貝毒が基準値を超えて34年ぶりに出荷できない状況が続いているのですが、今回は冷凍ものを頂きました
ブラタモリでタモリさんも船に乗った、リアス式海岸の風景が美しすぎて、かつての鎌倉殿の追悼から義経の隠れた岩など、まだ知らない歴史的観光スポットなど見所もいっぱい。三陸の漁業ツーリズムは最高にラグジュアリーで、宝の山ですね。今後漁業ツーリズムの提案に繋げていきたいと思います。お問い合わせ・予約は下記から。
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