釜石では魚市場そばの魚河岸テラスのフレンチビストロ・シェマルコを、漁業ブツアーで貸切してランチイベントを実施しました。店主は釣り好きで、元商社の海外駐在経験から震災で仕事を辞めて釜石に移住して事業を始めたとのことで、前回来た時に意気投合しまして。 釜石で帆立に次いで養殖の商品化を始めたムール貝の白ワイン蒸しに始まり、利き鮎品評会で全国一にもなった甲子川の天然鮎を遠火で1時間以上炭で炙った炭焼き、そ...
(松井)三陸応援”Sea to Plate Project”の一環で、秋の三陸ツアーを開催しました。新幹線の新花巻駅から車で南東へ90分。世界三大漁場と言われる三陸海岸の真ん中にある小石浜漁港に到着です。 量ではなく質で勝負のブランド「恋し浜ホタテ」の名付け親であり、生産から広報まで大活躍のJun Sasakiさんの船に乗り込み、いざ出航。 さっそく生きたホタテを焼いて、ホタテ養殖の耳づりロープの...
2024年11月9~11日にかけて、2024年秋の漁業ブ三陸ツアーを開催しました。釜石では、神楽船に乗ってお祭りに参加する素晴らしい体験ができました。東日本大震災もあって25年以上途絶えていた釜石白浜港の祭(尾崎神社本宮大祭)が急遽復活するとの事になり、偶然ツアーの日程にドンピシャで重なって、地元の漁師さんに見学したいと相談したら、何と乗船させていただけることに。当日は雲ひとつない快晴に恵まれ、2...
漁業ブ三陸ツアー2日目は、朝から釜石近くの尾崎白浜漁港にて、三陸を代表する漁師の佐々木洋裕さんのウニ漁で獲れた、朝どれ雲丹を漁港でいただく朝食へ。昨年うかがって人生最高の朝食を体験してしまったので、是非にとの再訪になりました。 キタムラサキウニを剥いて洗浄・選別作業する皆さんの横で、漁業ブ三陸支局長の清原くんの強力なガイドで、殻剥きの生雲丹から、夏タラにアイナメ、ホヤにドンコの刺身と肝和えもご飯と...
先日は、富山の漁師の網谷さんをお招きして、三陸水産サミットで出会った大学生もお誘いして漁師会を開催しました。 網谷さんが巨大な平目や真鯛、烏賊にのどぐろに白エビなど素晴らしい魚を富山から送っていただいて、皆んなで捌く楽しい会に。(青空レストランに出たこともある)網谷さんもユニフォームに着替えて、漁港食堂が東京にやって来た感じで最高です。 松田さんと網谷さんのコラボメニューで、ピンチョスから平目のセ...
2024年3月31日に、富山・新湊漁港ミナトキッチンにて、一般社団法人漁業ブ主催の「北陸応援Sea to Plate PJ:富山・新湊漁港で漁師会!」を開催しました。 シロエビ解禁に合わせて、滑川ホタルイカや新湊の春告昆布を始め、素晴らしい富山湾の朝どれの海の幸を、漁師さんと一緒に食べる企画。震災後の1月に新湊にうかがってGNL明石さんとお会いしてから、北陸の漁業のために何か一緒に出来ないかとの話...
漁業ブチームで三陸にて漁に出てきました。この日は大船渡の岡田さんご夫妻の船に乗せていただき、牡蠣とアサリの養殖場を見学させていただきました。ゴレンジャーみたいなツナギがいい感じです。 海藻の沢山ついた牡蠣の殻をナタで切り分ける作業も船上で行い、この作業を延々と行う大変さを実感。現場で体感しないと、ふだんスーパーで買う水産物にかかっている生産者の手間やこだわり、生き物の尊さなどの価値に気づけないこと...
1月26日に麻布十番「可不可サロン」様にて、「漁業ブ」で今年初めてとなる漁業者様をお招きしてのイベント、山口県のとらふぐと日本酒をご堪能頂く「笠戸島幸ふくと獺祭のコラボディナーディナー」を開催いたしました。 笠戸島幸ふくとは、山口県東南部に位置する下松(くだまつ)市の南端、瀬戸内海に浮かぶ笠戸島にて、東風浦(こちうら)ご夫妻が獺祭の焼酎粕を使って丹精こめて育て養殖しているとらくふぐです。通常、養殖...
日本には漁港が全国で3,000近くあるそうですが、漁港の近くには、魚の美味しい店がある、という法則に従って、那智勝浦では港近くのマグロ料理の名店、桂城に伺ってきました。途中シャッター商店街を通ると、関西人にはおなじみの那智黒黒あめの看板がずらっと並び、那智黒=那智名産ということが初めてつながりました。 桂城はマグロを1匹丸ごと仕入れ、冷凍ものは一切出さず旬のマグロを提供。マグロ一筋で極める店主が頭...
漁業ブツアーで和歌山最南部の那智勝浦港にやってきました。ここは生マグロの水揚げ量日本一の港ですが、熊野古道にも近いせいか、小さな町ながら外国人観光客もかなり見かけます。 近海で獲れたマグロで冷凍しないため、漁船も焼津や気仙沼などに比べて小型ですね。早朝から鮪の競り見学をさせていただきましたが、小さい町で市場のアクセスも徒歩で、こんなに近くで鮪の競りを見られる港はないかも!と気に入りました。 お腹が...