漁業ブ活動で「漁師会」を実施しました。岩手県釜石の漁師・佐々木裕洋さんと岩手大学の斉藤さん、和歌山県串本の大瀬戸水産の大瀬戸兄弟がたまたま同日に東京にいらっしゃるとのことで、せっかくなのでキッチンオフィスにお招きして、漁業ブメンバーでコラボ料理会を。

漁師さんに送っていただいた魚を、ご本人が捌いて料理でいただく会というのを一度東京でやってみたかったのですが、ついに念願が叶いました。

獲れたてのドンコやナメタガレイにつぶ貝、生きた立派な毛蟹（捌きながら足が動いてる）に、三つ星店も使う日本一の養殖伊佐木や真鯛など、東京でお目にかかれない魚をその場で捌いてもらい、料理研究家の松田美穂さんを中心に素晴らしい料理に仕上げていただきました。そして、生産者に魚のお話を伺いながら一緒にいただくという至福。どんな一流レストランで食べるより興奮する体験かも。

地域や魚種、天然養殖に世代が違っても、漁師さん同士の話が非常に面白く、新たな学びがありました。また機会を見つけて、ぜひ拡大漁師会をやりたいと思います。